生粋の滋賀県民のくせに、、、😂
滋賀県の世界遺産「天台宗総本山 比叡山延暦寺(ひえいざん えんりゃくじ)」(GoogleMap)へ初参拝です!
比叡山は滋賀県と京都府にまたがる山で、
比叡山一帯に在る寺院群の総称を「延暦寺」と言います。
世界遺産「比叡山延暦寺」は滋賀県ですが、
「比叡山延暦寺」の寺院が点在する比叡山の頂上地点は京都府です。
登山ルート
いつも下界から比叡山を眺めるだけで、いつか行ってみたいと思っていましたが、
ふと「行かなきゃ」と思い、せっかくなので登ることにしました👍
登山ルートを調べると滋賀県と京都府、それぞれ1本ずつあるようです。
(比叡山・びわ湖 山と水と光の廻廊 からお借りしました)
滋賀県:④里坊の町・坂本から延暦寺・東塔へ、千日回峰行の道を歩く
京都府:③京都・修学院から延暦寺へ。行者道を歩く
①②⑤は、登ってからのルートになります。
詳しくはこちら「比叡山・びわ湖 山と水と光の廻廊」公式サイトをご覧ください。
更に調べると、滋賀県側には表参道がありました!
現在、表参道は、比良比叡トレイルのコースになっていて「本坂ルート」というそうです。
初回だからこそ、ここは、、、参拝目的なので「表参道」から参ります👍👍👍
標高
比叡山の標高は 848m
ですが、
表参道スタート地点の標高が約100m
(すぐ横にある「山王総本宮 日吉大社」の標高は157mですが、ふたつあるどちらかの本殿の標高なのか、社務所なのか、赤鳥居なのかわからないので、大雑把に約100mとしています🙏)
琵琶湖 湖岸道路から坂道をまあまあ上って行った所にあります。
ゴールになる「延暦寺」の総本堂「根本中堂(こんぽんちゅうどう)」の標高は668m
山頂地点より下にあります。
所要時間
表参道の所要時間は「初心者でも 1時間半~2時間 程度」で
「比叡山延暦寺」の総本堂「根本中堂」のある東塔エリアに到着できると言われています。
筆者は、初心者・引きこもりで体力ポンコツ・写真撮るの大好き!というスペックで、2時間20分でした。
表参道は、最初は階段でしたが、後はずっと なだらかな坂道でした。
山道の途中何ヶ所か木で補助された階段っぽいところや、
岩石が散らばったデンジャーなところがありましたが、
道の全部がそうではなく、脇に段差の少ないところがあったりして、助かりました😂✌
実際に登ってみて、初心者でも登りやすい登山道だと思いました。
そして、さすが霊山といいますか、
(筆者は)スイスイ登ることができました!
霊山の恩恵をいただくコツは、自分の波動を上げる(意識をもつ)ことです。
「今日は天気が良くてよかったな」
「植物が綺麗だな」
「風が気持ちいいな」
「お昼ごはんが楽しみだな」
「こうして登ることができて ありがたいな」
など、ポジティブな感情でいれば、自ずと波動が上がります。
表参道 スタート地点
「延暦寺」の表参道は、
「山王総本宮 日吉大社(ひよしたいしゃ)」(GoogleMap)の赤鳥居のすぐ隣にあります。
最寄りの公共交通機関は、近い順に、
京阪江若交通「日吉大社前」バス停(GoogleMap)
京阪電気鉄道「坂本比叡山口」駅(GoogleMap)
JR「比叡山坂本」駅(GoogleMap)
駐車場は、観光駐車場(無料)(GoogleMap)をご利用ください。
表参道 序盤
初めは、整備された歩きやすい石階段が続きます。
左に学校、右に「日吉大社」があります。
階段を上りきるとアスファルト舗装された駐車場が出てきました(GoogleMap)
真っ直ぐ駐車場を突っ切ります。
少し開けた場所に、民家らしき建物と、2種類の階段が出てきます。
道なりに真っ直ぐ進むと表参道(登山道)へ行けるそうですが、筆者は階段を上りました。
階段から上っても、同じ表参道のルートに合流できます。
階段は、左右違いますが、階段の中間辺りに踊り場があり、その踊り場で繋がっていて、
どちらで上っても同じ場所に辿り着けました。
左の石畳の階段の方が古く、上るにつれ、傾斜が、、、😂
南善坊(五大堂)
階段の踊り場のところに出ると、すぐ傍に「南善坊」があり、
水の音がとても近く聞こえたので行ってみました。
本堂の五大堂と、願掛け八角観音絵馬堂を3名の方がお掃除されていました。
境内は、お掃除が行き届いていて とても綺麗で、
樹木が生き生きとしてて、花も沢山咲いていて、ほっこりする場所でした☺
琵琶湖と町並み、山並みが一望できます。
そして、水の音は お不動さんの滝でした☺
ご挨拶をして、登山行ってきますのご報告をして再出発です!
表参道 ここからが山道
階段に戻り、更に上へ上ります。
階段を上りきると分岐点が、、、!
左の柵を通ります(紐があるのでくぐります)
柵を通ったら右へ。
さあ!登って行きます!
一本道を登って行くと、二又に分かれだしました。
(下の写真)左は一般的な山道、右は大きい石がゴロゴロした道です。
どちらから行っても数十m先で合流して一本道に戻ります。
一本道に戻ったところに、まつられている樹があります。
(下の写真左に写っているペットボトルは掃除用の水っぽいです)
ふたたび一本道が続きます。
逆Y字の道になりました。
ルートは真っ直ぐです。
Uターンのように隣の道へ進むと「伝教大師母君の遺跡 花摘堂跡」に行くことができます。
筆者は遺跡には行かず、真っ直ぐ進みました。
少しすると開けたところがあり、ここ(下の写真の場所)の空間が気持ち良かったです☺
左が広場になっていて、ところどころに植樹がされていました。
一角にお地蔵さんっぽい石仏(小さな四角系)が並んでいるのが遠目に見えました。
ルートは道なり(下の写真 右方向)に進みます。
ややこしい2本の樹☺
歩き続けるのも良いですが、水分補給と森林浴をするため、座って休憩してみました。
前(下の写真 光が当たってて見えにくい所)を見ると、
石仏と、石仏を囲むように積まれた小石が沢山ありました。
向かい合ってマンツーマンの空間でお茶タイム🍵
ゆっくりするはずが、、、行きましょう👍
とても大きな折れた樹が出現。
横を通って、行きます。
ここで やっと人間と出会いました😂
被写体がいることで、比叡山 表参道のサイズ感を見て頂けるかと、、、!
斜面の上に、、、なんでしょう?
何かがまつられていました。
表参道 ゴールが見えて来た
一本道の途中に、お地蔵さんが4体並んでいて、
それぞれに、折り紙で作った、角のあるボールみたいなものがお供えされていました☺
とっても素敵なお供え物でした☺
石階段が出現(上っていないので先はわかりません)
山道を進みます。
今度は石垣が出現。
石階段の上には石仏のお堂がありました。
山道を道なり(右折)に進む(登る)と、平らな地面で繋がっていました。
お堂も気になりましたが、
山道の正面(道なりが右折なので正面は突き当りです)が とても気になります。
何かな~、と よく見ると、大きな樹が折れて裂けています!
近くで見させてもらいました!圧巻!
山道を道なりに進んだ辺り(右折した辺り)から、道がコンクリート舗装になります。
ガードレールも見えて来て、ラストスパートです!
法然上人得度御霊場
「法然上人」の部分だけ見て寄り道してみました。
怖すぎて、すぐ来た道を戻りました😂
なかったことにしました😇
表参道 ラストスパート
おわかりいただけるでしょうか。
平らなコンクリート舗装が、先で急坂に変貌している風景が😂
泣きながら急坂を登ります😂
左にコンクリートの壁が立ちはだかるようにあり、
その上には大きな現代建物(宿坊 延暦寺会館)があります。
お、おおお、モウチョットだ!
ゴーーーーール!!!
「宿坊 延暦寺会館」と「文殊楼」(もんじゅろう)の間の道にでます。
比叡山 山頂へは、このまま真っ直ぐ進みます。
東塔エリアを通って、西塔エリア方面へ進みます。
お疲れ様でした!
後日談 霊験あらたか
引きこもりの体力ポンコツにとって、登山と筋肉痛はセットです😂
ンが、しかし!
「根本中堂」の御本尊 お薬師さまに ご挨拶をして、
今日の疲れが出ませんように🙏筋肉痛にならへんかったら嬉しいです🙏
と、願掛けではなく、おしゃべり(一方通行)させていただいて帰りました。
次の日、筋肉痛にならず、元気でした。
とうとう2日後に筋肉痛がくるアレか、、、と、待ち構えましたが、ならず😂
え?3日目のパターン???と、腹をくくっても、ならず😂
何日経っても筋肉痛になりませんでした!!!
エブリデイ元気!
霊験あらたかな比叡山のお薬師さま!
ありがとうございました🙏🙏🙏
さらに、登りはじめにご挨拶させていただいた「南善坊」のお不動さんと、
「宿坊 延暦寺会館」のところにおられる身代わりお不動さんのおかげで、
比叡山には霊がたくさんいるのですが、憑かれることもなく、お持ち帰りすることもなく、
楽しくワクワクした気持ちのまま家に帰ることができました✌✌✌
ありがとうございました🙏🙏🙏
比叡山延暦寺
今回、初の「比叡山延暦寺」は、東塔エリア・西塔エリアへ参拝することができました。
横川エリア・無動寺谷エリアへは時間が足りず、、、😭
筆者がまわった、表参道(比良比叡トレイル本坂コース)(登山道)→ 比叡山延暦寺 → 坂本ケーブル 、の登拝ルートは、別記事で順番にピックアップしています。
良ければ合わせてご覧ください。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
長旅お疲れ様でした!
続きは次の記事で🙌
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