毎年、梅の季節になると、滋賀県では「叶 匠壽庵 寿長生の郷(かのう しょうじゅあん すないのさと)」(GoogleMap)がにぎわっています☺
滋賀県が誇る老舗和菓子屋「叶 匠壽庵」は、
和菓子の販売店舗や、お食事ができる店舗がありますが、
ここ、「寿長生の郷」だけは別格!
山を丸ごと苑にした「叶 匠壽庵」の自然テーマパーク的なところです☺
アクセス
なんせ山ですからね。
車で行くのが便利ですが、、、
JR石山駅から「寿長生の郷」まで、直行シャトルバスが出ています👍
乗車時間は約30分、予約は不要で、乗車料金は ありがたいことに無料です👍
最高!
駐車場も無料です👍
ただし、毎年行われる、梅の花が咲くころにある「梅まつり」の時は、
駐車料金が1,000円必要になるのですが、
現金1,000円を支払うと同時に、
「寿長生の郷」苑内でつかえるお楽しみ券(お買い物券)1,000円分がもらえます👍
なので、実質無料です👍
入苑
ゲートがありますが、入苑料も無料なのです!
お連れ様が何回も入苑料を確認していました😂
無料です✌✌✌
「寿長生の郷」は、山まるごとが敷地、、、とても広いので、
入苑時に苑内マップがもらえます。
梅まつり仕様の苑内マップは、
イベントなどの案内と共に、スタンプラリー用紙が一体型になっていました。
スタンプラリーは、誰でも無料で参加することができます👍
販売店舗・飲食店舗の6ヶ所の内、どこか3ヶ所を利用してもらえるスタンプと、
屋外に設置されている3ヶ所で押すセルフスタンプがあり、
合計6ヶ所でクリアです。
「粗品をプレゼント」と書かれています🙌
太っ腹すぎひんか😂?
梅まつりでは、他にも、限定和菓子に限定お食事などがあり、
梅好きにはたまらんお祭りとなっております!
行きたい行きたいと思いながら早数年。
なんだかんだ初の入苑です☺
駐車場・入苑ゲートから、すでに梅の樹だらけ!
苑内は「自然を大切にし、できる限り自然を残し、自然の物にこだわった」という雰囲気で、とても癒されました☺
先に個人的結論を述べますね。
「寿長生の郷」めっちゃ良い!!!
セルフ販売所 ~野菜と野草~
入苑ゲートを進むとセルフ販売所(無人販売)がありました。
たくさんの人が関わる観光地に、セルフって!
他人を信頼している、やさしい気持ちが目で見えて嬉しかったです!
日本中、田舎だけじゃなくて、もっとセルフが増えたら良いのに!
(つまり人間同士の環境がうんたらかんたら)
セルフ販売所では、左がお野菜、右が野草となっていました☺
お野菜は、ハウス栽培かな?
ダイコン・キャベツ・玉ねぎ・キュウリ・トマト・etc…、全部綺麗でした。
野草は、花の苗・樹木の苗・苔・小さめの鉢など、多種類ありました。
花瓶・生け花用の、花の蕾がついた木の枝もありました。
まだ「寿長生の郷」に入った(来た)ばかりなのに、、、😂
既にここでテンション爆上がりました😂😂✌
どんどん奥地へ進みましょう!
総合案内所
「寿長生の郷」総合案内所(古民家)です。
入って、左に休憩所。
右に商品の販売所。
ここは、総合案内・予約の受付・商品の販売・休憩所となっていて、
お茶の無料サービスがいただけます☺
はい、また無料🙏
どうなってんの😂?(訳:ありがとうございます!嬉しいです!)
総合案内所に入ると、スタッフの方がお茶を淹れて持って来てくださるのですが、
ここにいると何杯でも笑顔で勧めてくれます😂
囲炉裏もあり、お釜もあり、、、ご当地ソフトクリーム!!!
普段は「城州白梅ソフトクリーム」ですが、
梅まつり期間中は、梅シロップと梅肉がトッピングされています!
美味しすぎて、美味しすぎて、、、😭(個人比)
ソフトクリームランキング、ミルク以外の部門、1位にランクインしました!!!
もう梅ソフトの美味しい味覚えたから、他所の梅ソフト、下手に食べれへんぞ😂😂
美味しすぎてスタッフの方に言うと、いろいろ教えてもらえました!
ソフトクリームは「寿長生の郷」の梅林で採れた梅をシロップにして、
ソフトクリームに練り込んで仕上げたもので、
梅シロップも梅肉も「寿長生の郷」の以下略
梅シロップは昨年収穫して漬けたものを、梅まつりで使用するそうです☺
サスティナブル最高!
お金が全てではない、自然を循環させた、こういうシステム大好きです😭✨
ごちそうさまでした!
(あと2、3個食べたかった)(天気と気温に恵まれず)(寒かった😭)
お値段は、通常(トッピングなし)と同じ400円でした👍
セルフ販売所 ~陶器~
総合案内所の裏にセルフ販売所がありました👐
こちらは苑内にある「陶房 十〇地(とわぢ)」で作られた陶器のセルフ販売所でした。
靴を脱いであがった所と、入ってすぐ右の所に商品があります。
ここは、実際に入ると狭いので、
コロナ渦中は密 回避のため、1組ずつ見るようになっていました(張り紙より)
持ち帰り用に、陶器を包む新聞紙が常備されています☺
苑内メモ
苑内のほとんどは屋外で、自然そのままの道と砂利道でした。
この日は一日中、雨のお天気だったので言わずもがな😂
雨の日に行かれる方、長靴でも良いくらいです👍
販売・飲食店舗はそれぞれ、入って出て入って出てのスタイルでした。
傘は出入り口の傘立てに置くので、傘の柄に目印をつけておくと安心です。
先ほどの総合案内所で、車いすを借りることができるのですが、
梅林のところでは、車のまま入られている方がおられました☺
足腰の弱い方は、一度「寿長生の郷」へ問い合わせてみられてください☺
苑内は全て、この土地を買った当時のままなのでしょうか、
「そのまま」という雰囲気です。
建物は古民家なので、段差が昔ながらの当たり前のようにあります。
この日は、梅まつり開催中の土曜日でしたが、朝から雨のお天気でした。
気温も春とは言えず、寒すぎはしませんでしたが「冬」でした。
そのせいか、朝一の開業時間に行くと利用客が少なく、引きこもり的には快適でした😂
正午を過ぎたあたりから利用客が増えだし、
午後にはすっかり、飲食店舗では待ち列ができるほど にぎわっていました☺
後日、梅の花のピークも過ぎたころ、
晴れた平日に母が行くと「すごい人やった」とのことでした👐
長屋
総合案内所から順路に沿って進むと、立派なお屋敷がありました!
長屋門をくぐると、イベント会場・ホール・菓子売場・茶室・女性お手洗い、がありました。
このさりげない感じが探検好きにはたまりません🙌
長屋の一角、菓子売場・茶室の出入り口です。
菓子売り場はこんな感じで、スタッフの方がとても親切に商品を説明してくれました☺
桜餅の試食がとっても美味しかったのですが(個人比)
やはりここは「叶 匠壽庵」の名物「あも」の季節限定「あも(桜)」でしょう!
お土産に買って帰りました😋
駐車場の500円お買い物券をつかって✌✌✌
あも は、餡子の中にお餅が入っています。
あも(桜)は食べると、桜餅みたいやけどお餅より餡子の量が多い、という感じでした👐
うめえ!
ホール
スタッフの方が、隣のホールを勧めてくれました。
「社長が好きで集めた江戸時代からのお雛さんが飾ってあるので、ぜひご覧ください☺」
菓子売り場にも、お雛さん・七福神・etc… と、飾られていましたが、
勧めるということは、、、凄そう!
廊下からすでに凄い!
しかし、筆者は霊感が少しあり憑かれやすいのですぅ😂
せっかくですが、パスしました!
の、はずが、ちょっと勘違いをしてホールへ行くことに😂
(完全に呼ばれとる😂)
うわあ!
菓子売り場も、廊下のお雛さんも、
江戸時代と聞かなくても歴史を感じさせるものでしたが、
ホールは一段と凄い!(壁の威力!)
案の定、たくさんいて、たくさん憑いて来たので😂
先日、初参拝したばかりの「修験道 大本山 一乗寺 狸谷山不動院(たぬきだにさんふどういん)」のタヌキお不動さんにお願いして、さっそく祓っていただきました🙏
ありがとうございました🙏
何が憑いたのかはわかりませんが、悪霊ではなさそうでした。
憑かれやすい方は行かないにこしたことありません。
ホールでは、色々な種類のお雛さんが飾られていましたが、一面だけ商品がありました。
梅シロップなどの液体系がメインで販売されています。
売り場の一角には、梅シロップを使った梅ジュースの試飲もあり、
もちろん美味しかったです!(個人比)(幽霊言いながら何気にのんびりしとる😂)
ここには紅茶の梅シロップなど、珍しいものもありました👐
「寿長生の郷」限定商品です👍
同じく限定の梅酒は、総合案内所にありました。
商品は、総合案内所・菓子売り場・ホール、それぞれ違う品揃えのようです。
(どこでも置かれている商品もあります)
お楽しみ広場
お楽しみ広場に咲く菜の花が、
雨が降る暗い天気の中にもかかわらず輝いて見えました!
「寿長生の郷」は、本当に自然が美しいところです👍👍👍
梅まつりでは、特設屋台が出ていて、
ドリンク・おでん・原木シイタケや野菜、近江牛の炭火焼き・うどん、など。
それから、野菜のセルフ販売所もありました。
梅うどんが美味しそうでしたが、目的の飲食店舗があったので我慢しました😭
「寿長生の郷」には、常設の飲食店舗が3店舗あります。
「お食事処 山寿亭(さんじゅてい)」「梅窓庵(ばいそうあん)」「Bakery&Café 野坐(のざ)」です。
筆者の目的は「Bakery&Café 野坐」!
そして、3時のおやつに「梅窓庵」へも行きました。
こちらは別でピックアップして記事にしています☺
苑内散歩
観光地?商業施設?と思わせる、この自然!
もともとの集落をそのままにされているようで、
今も大切にされているのが良くわかります☺
小川も流れていて、小鳥のさえずりも聞こえ、自然の音で溢れていました☺
山なので、ハイキングにも良いですし、
たくさんの自然の樹木があるので、植物園として行かれるのも良いと思います!
ヤギ農地、という場所もありました。
里山館
スタンプラリーの、屋外に設置されているセルフスタンプポイントに到着👐
道中は地図を見ないと迷いましたが😂
スタンプの場所は、迷うことなく見つけ、押せました👍
「里山館」は体験イベント会場にもなっていて、
イベントがない時は、建物の中が休憩所になるようです。
「ご自由にご休憩ください。」と案内がありました。
セルフ販売所 ~心穏堂~
こちらもセルフスタンプポイントです👐
建物内はセルフ販売所でした!
左にガラス製品、奥にブリキ製品、右に陶芸品、中央は木材製品が並んでいます。
陶芸品は、総合案内所の裏にあったものと同じ「陶房 十〇地」制作のものです。
これ欲しい!と思ったら非売品でした😂残念
セルフ販売所では、こんな感じで梱包台も梱包材もあるので、
安心して割れ物を持って帰ることができます。
お金は案内のある入れ物(心穏堂では、上の写真右の壁に設置されているポストみたいな箱)に入れます。
おつりはありません😂
梅林
「寿長生の郷」苑内にはたくさんの梅の樹がありますが、
こちらは、約1,000本の城州白梅からなる梅林!
梅の樹のメイン所です☺
この日は、満開を終え、散りはじめでした。
ですが、城州白梅以外にも梅の樹があり、それらは満開でした!
青空の下に梅の花が咲く、という素晴らしい景色は、
残念ながら雨空で見ることができませんでしたが、
雨粒を飾った梅の花も良いものですね☺
こちらの梅林では、6月下旬~7月上旬に梅狩りを楽しむことができるそうです👍
詳しくは、公式サイト 梅狩り開催のお知らせ をご確認ください。
とりすぎてしまった分は「寿長生の郷」が引き取って、
梅シロップなどにして、商品だったり、来年の梅まつりにつかうというシステムのようです☺
それから、梅ジュースキット「遊山つづら(梅)」という商品があり、
梅まつりでは先行受注(特典あり)がありました。
梅林では、梅の花を愛でながら みたらし団子が食べれます👍
1本150円(税込み)(支払いは現金のみ)で、
注文してから焼いてもらえます👐
お連れ様が食べたので味はわかりません🙏
梅林を散策していると、、、
「これより先 迷子になります」
???
引き続き遊歩道を歩いていると、遊歩道がなくなりました。
看板通り、迷子のようです😂
っぽい所を歩き進むと遊歩道に辿り着きました。
フゥ、良かった😂
、、、ん?柵???
「里山の景色を楽しんで下さい。」
なるほど!😂
さりげなく「行っても良いけど、こっちじゃないよ」っていうところでしょうか😂
梅林を囲むように桜の樹が植わっていて、桜の花が満開でした!
梅の白、桜のピンク、芝の緑、この景色がとても素敵でした!
陶房 十〇地
セルフ販売所で販売されていた陶器の製造元「陶房 十〇地(とわぢ)」
陶芸体験ができるようで、
少し開いていた扉から中を覗くと、手びねりの体験中でした☺
立派な窯もあります☺
山のテラス
え???こっちこそ立入禁止なのでは?と思える山道から山のテラスへ行きます😂
屋外に設置されているセルフスタンプポイントです👍
テラス席とテーブル席があり、梅林を上からゆっくり楽しむことができます☺
水分補給以外の飲食物の苑内持ち込みは出来ないので、
お弁当を広げることはできませんが、
ただひたすら、ゆっくりと自然に癒されてください☺
向こうに見える建物は全て「寿長生の郷」の施設(古民家)です。
山のテラスから更に山を登ると山頂へ行くことができます。
ーーが、梅林へ戻ります👐
再び梅林へ
梅林は、下段・中段・上段と遊歩道がありました。
下段にはみたらし団子があり、上段には山のテラスが、
そして、ここ中段にはベンチがあります。
幸せ☺
スタンプラリー
6ポイント、ミッションクリア!
総合案内所か菓子売り場へ持って行くと「粗品をプレゼント」がもらえます🙌
(上の写真は総合案内所内)
何が貰えるのかワクワクしながらスタンプラリー用紙を提示すると、
期間限定の商品「白姫餅(桃)」をひとついただけました!
こんなに自然を大切にしているお店なのにコンセプトが残念ですが、とっても嬉しいです🙌
それにしても、入苑もスタンプラリーも無料やのに、商品がもらえるなんて、
「寿長生の郷」ほんま太っ腹すぎる!
ありがとうございました!
おまけ
「寿長生の郷」大絶賛で、その場で求人情報をチェックするみかちゃん😂
求人、ありませんでした😂
この日以外にも「寿長生の郷」を利用したので、
良ければ一緒にご覧ください☺
ここまで読んでくださってありがとうございました!
長旅お疲れ様でした!
続きは次の記事で🙌
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