「南山城村観光 体験plaza」で、念願のお茶摘み・お茶づくり体験が終わり、
近くに南山城村のオススメポイントがあるということで、
帰る前に、と わざわざ車で先導して、3ヶ所も案内していただきました!
そのうちの2ヶ所目「戀志谷神社(こいしだにじんじゃ)」と「天満宮」(GoogleMap)です。
立派な石垣と、綺麗な木樹で囲まれていました☺
本殿
参道から「綺麗な神社だな~」と思っていましたが、本殿の周りは更にとても綺麗でした!
「戀志谷神社」の本殿と「天満宮」の本殿は隣にあります。
もともと ここは「天満宮」の境内で、
「戀志谷神社」は別の場所に祀られていたそうです。
後醍醐天皇の側女であった姫が、
後醍醐天皇のことを思って「恋しや」と言いながら自らの命を絶ち、
その場所に「戀志谷神社」(恋志谷=こいしや)として祀られたのが はじめでした。
境内の案内板より
当社に祀られている恋志谷姫神は、後醍醐天皇の側女であったと言われています。
後醍醐天皇は元弘元年(1331年)に笠置山で北条高時を討ち破りましたが、天皇の軍勢は旗色も悪く敗れてしまい、翌元弘2年3月に隠岐へ配流されました。
一方その時、姫は病気を治すため伊勢の海辺にいました。そして病気が治った後に後醍醐天皇がいた笠置へと向う途中で、ここ南大河原の古森に着きました。姫は後醍醐天皇が既に笠置山を去った後であることを聞き、あまりの悲しみのため持病が再発し、自らの命を絶ったのでした。
姫が残した辞世の句は後醍醐天皇を愛慕していること、また自分の病気を歎きながら後の世の人の病気や苦難をわが身に受けますとあったと言い伝えられています。そのためその言葉を人々に伝え、これを永遠に伝えます。
明治に「戀志谷神社」が「天満宮」へ移され、
現在のようになったそうです。
そして「戀志谷神社」は、20年に1度、遷宮 (せんぐう)が行われます。
お祭りと共に、御祭神の戀志谷姫神さまの御神体は仮社殿にお祀りされ、
本殿 修理改修後、本殿にお戻りになられます。
ちょうど今年が遷宮の年で、
遷宮が終わり、本殿を修理改修工事されているタイミングでした。
2021年8月18日までの間、仮社殿(本殿前)でお祀りされています。
多分、こちらだと思います。
案内はありませんでした。
地元の方に案内していただいて、話を聞くことができて良かったです☺
ありがとうございました🙏
「天満宮」は、この土地(地域)を守る氏神様であり、
菅原道真公を祀る「北野天満宮」から勧請されている神社だと思われます。
絵馬
境内に神社関係者は、常駐されていません。
なので、授与所・御朱印・御祈祷などはありません。
ですが「NPO 南山城村むらおこし事業組合」(南山城村観光 体験plaza)制作の
「戀志谷神社」の絵馬があります👍👍👍
御祈祷はされていないと思いますが、
地元の方々の愛情がいっぱいつまっている絵馬です☺
「作ってみました☺あげます☺」
お土産にいただきました🙏
帰ってさっそく、旅行の思い出(主にキーホルダー)コーナーに仲間入り👍👍👍
ありがとうございました!
絵馬や遷宮の詳細、その他 神社のことについては「NPO 南山城村むらおこし事業組合」(南山城村観光 体験plaza)へ直接お問い合わせされてください🙏
駐車場
神社の駐車場はありません。
「許可なく境内の駐車を禁ず」とさりげなく(境内側に向いて)案内がありました。
今回、筆者が「NPO 南山城村むらおこし事業組合」の方の案内の元、駐車したのは、
神社の前に位置する「南大河原会館」の駐車場です。
(GoogleMap参照)
参道の横になります。
航空地図で見て頂くと、もう少しわかりやすいでしょうか。
ピンク色で四角に囲った所です。
(GoogleMap参照)
料金は無料でした。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
長旅お疲れ様でした!
続きは次の記事で🙌
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