わらび餅には本物と偽物があるのをご存知でしょうか?
「わらび餅って美味しいよね!」
とか言う筆者も「本わらび餅」と「わらび餅」の違いを知りませんでした👐
わらび餅はわらび餅で、
よく和菓子屋さんの名前の前に「元祖」とか「本家」とか付いてるような
ああいうノリの「本」わらび餅という解釈をしていました😂
っていうか、気にしたことなかった😂😂
わらび餅とは?
わらび餅とは、本来「わらび粉」を100%使用して作ったもの。
年々「わらび」を採取し、「わらび粉」を製造する職人さんが減り続け、
「わらび粉」は高級なものになりました。
そこで誕生したのが、「デンプン」などを使用して作ったわらび粉っぽい粉。
わらび餅は原料によって、
本わらび餅(わらび粉100%)と、わらび餅(デンプンなどがメイン)の
2種類が存在しているのです。
絶品!京都の老舗甘味処のわらび餅3選!
京都は和菓子・甘味処の老舗が多数あります。
その中でも「わらび餅」を名物として出している有名店を3軒、順にご紹介していきたいと思います。
ぎおん徳屋
「ぎおん徳屋(とくや)」 公式サイト / 食べログはこちら / ぐるなびはこちら
営業時間
12:00 ~ 18:00(売り切れ次第終了)
定休日
不定休
予 約
不可
住 所
〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570−127
電話番号
075-561-5554
最寄りのバス停
市バス「祇園」
駐車場
なし
メニュー
紅殻格子に犬矢来の情緒溢れる街並みに佇む甘味処が「ぎおん徳屋」です。
「ぎおん徳屋」が何よりも大切にしているのが素材の質。
ふっくらと丁寧に炊き上げた大粒の丹波産大納言小豆を使ったぜんざいにおしるこ、国産の本わらび粉と和三盆糖で作るとろりとした食感のわらび餅。
贅沢な素材そのものの持ち味を引き出すように工夫が重ねられたこだわりの甘味は、あっさりとした上品な味わい。専用のコンロを使って自分でお餅を焼くことができるのも好評で、いつもたくさんのお客さんで賑わっています。
(公式サイト引用)
本わらびもち
「本わらびもち」(真ん中の白いのは氷)に、
お好みで、黒みつ・きな粉をつけていただきます。
とろけるような口当たりをご賞味ください。
(メニュー表より紹介文引用)
お抹茶の本くずもち
「お抹茶の本くずもち」(真ん中の白いのは氷)に、
お好みで、つぶあん・抹茶きな粉をつけていただきます。
本葛の口当たりと濃い茶の風味をお楽しみ下さい。
(メニュー表より紹介文引用)
焼き餅
筆者は注文していないのですが、
「花見こもち」「もちやきぜんざい」「もちやきしるこ」の餅は
各席に七輪みたいな物が置かれていて、各自で焼いて食べる形式でした。
店内いっぱいに広がる餅の匂いがとても香ばしく、、、なぜ注文しなかったのか後悔した程に
焼餅の匂いがとても美味しかったです(匂いが)
「ぎおん徳屋」へ行くぞ!って方へ、是非、焼餅のメニューもおすすめしたいと思います!
頼まないと良い匂いが羨ましすぎてつらくなります😂
しかし、「本わらびもち」も「本くずもち」も、とても美味しいので問題ありません😂
テイクアウト
数量限定で「本わらびもち」のテイクアウトもあり〼👍
memo
普通の平日、開店時間の 12:00 丁度にお店に到着すると、
ギリギリ1回目の組で入ることができました。
退店後、順番待ちの列が出来ていました。
順番待ちの列はお店の外で、屋根がありませんので、雨天時・熱中症対策などご注意ください。
店内はテーブル席とお座敷があり、席数はこじんまりとした印象です。
別記事で「ぎおん徳屋」さんをピックアップしてご紹介しています。
良ければこちらもご覧ください。
高台寺 洛匠(閉店)
「高台寺 洛匠(こうだいじ らくしょう)」 公式サイト
住 所
〒605-0072 京都府京都市東山区鷲尾町516 高台寺北門通下河原東入ル
電話番号
075-561-6892
最寄りのバス停
市バス 「祇園」または「東山安井」
メニュー
東山「高台寺」の門前通り「ねねの道」沿いにありました。
大変残念ですが、諸情勢ゆえに7月末をもって閉店となったようです😭
以前に数回、かき氷を食べに来たことがありました。
ここの自家製黒みつかき氷が絶品なんです!(力説)
もう食べれないなんて、、、😭
草わらび餅・抹茶サンデー
「草わらび餅」は、宇治小山園上質抹茶と上質わらび粉を使用したわらび餅です。
抹茶の風味がよく、わらび餅というよりお餅みたいな弾力でした。
「抹茶サンデー」は抹茶の風味が強く、味の濃いあんこなどに負けていませんでした。
京都に行くからには、抹茶風味のものではなく、こうした特別な一品を頂きたいものですね☺
memo
日本家屋で、日本庭園を見ながら、日本茶と一緒にいただくことができました。
閉店してしまい、大変残念です。
別記事で「高台寺 洛匠」さんをピックアップしてご紹介しています。
良ければこちらもご覧ください。
茶寮 宝泉
「茶寮 宝泉(さりょう ほうせん)」 公式サイト / 食べログはこちら / ぐるなびはこちら
営業時間
10:00 ~ 17:00
定休日
水・木曜日(祝日の場合 営業、翌平日休業)
予 約
不可
注意事項
就学前(小学校未満)のお子様・静かにお座りいただけないお子様の
座敷での喫茶はご遠慮いただいております。
店舗内に専用の立礼席(テーブル席)1席を設けておりますので
そちらのご利用をお願いいたします。
(公式サイト引用)
住 所
〒606-0861 京都府京都市左京区下鴨西高木町25
電話番号
075-712-1270
最寄りのバス停
市バス「下鴨東本町」または「洛北高校前」
駐車場
あり(店舗隣に2台分・30mほど西に6台分ありますが、満車の場合、住宅地ですので駐車場の空き待ちはせず、すみやかに近隣の有料駐車場にご移動ください)
メニュー
「賀茂御祖神社」(下鴨神社)の近くで、大通りから少し住宅地に入った所にあります。
とても観静な所で、お店の門をくぐると、
上記のご案内の通り「ゆっくり」「ゆったり」とした「ひととき」が楽しめます。
空間を贅沢に使ったお座敷で、日本庭園を見ながらいただくことができます。
その美しい季節の風情をお菓子に託してみました。
また、茶寮宝泉では日本庭園を眺めながら、ゆっくりとお楽しみいただけるお座敷をご用意しております。
日常の喧騒を忘れ、お茶とお菓子でゆったりとしたひとときをお楽しみください。
(公式サイト引用)
わらび餅
注文してから作ってくださるので、出来立てをいただくことができます。
お好みで、黒みつをつけていただきます。
他に類のない食感をお楽しみください
お好みで沖縄産波照間黒蜜をかけてお召し上がりくださいませ
*お作りするのに15分程お時間がかかりますのでご了承くださいませ
(メニュー表より紹介文引用)
テイクアウト
名物「わらび餅」は、お持ち帰り用・販売用はございません。
「茶寮 宝泉」のみの喫茶限定メニューになりますので、是非、喫茶でお召し上がりください。
memo
店内では、喫茶と商品(わらび餅以外)の店頭販売があります。
喫茶ご利用の場合、順番待ちの用紙に名前を記入し、そのまま店内で待つことができます。
別記事で「茶寮 宝泉」さんをピックアップしてご紹介しています。
良ければこちらもご覧ください。
まとめ
「わらび餅」を名物として出している、京都の老舗甘味処を3軒ご紹介しました。
ただただ本物の「本わらび餅」が食べたくて行きましたが、
ひとえに「わらび餅」と言っても、
お店ごとに、こんなに個性が溢れているとは思っていませんでした。
京都駅スタートで、京都駅フィニッシュ。
市バスを利用し、日帰りで3軒めぐり、所要時間は約5時間半でした。
ご参考までに、旅程表はこちらです。
京都旅行に行かれる方、和菓子好きさんには
是非、京都の「本わらび餅」をおすすめします!
食べ比べ、楽しかったです👍👍👍
ここまで読んでくださってありがとうございました!
長旅お疲れ様でした!
ではまた✋
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