新年初っ端!1月のビッグイベント!!!
天文ファンはもちろん、みんな大好き!
流れ星を一夜でまとめてホイホイ拝むことが出来るイベントです✌️
ただし2021年のこの日は、お月さまの条件が微妙😂
ですが、見えないわけではない!
諦めなければ見えます!
この記事では、星空案内人・星空宇宙天文検定の資格をもつ、筆者ゆー が、幻の星座と言っても過言ではない【しぶんぎ座流星群】の空をご案内いたします👐
しぶんぎ座流星群
★いっぱい見れる日
1/3夜 〜 4未明(明け方まで)
2021年のしぶんぎ座流星群の活動が最も活発になる「極大時刻」は、1/3 23:00 ごろと予想されています。
★見れる場所
空が開けている場所で視野を広くして見ると吉
外灯などの光が少ない場所ほど見やすいですが、その分様々な危険も伴いますのでご注意ください。
多少明るい場所でも問題ありませんので「真っ暗の場所じゃないとダメ!」と思い込まないでください。
★チェックポイント
しぶんぎ座流星群は極大時刻(1/3 23:00ごろ)の前後数時間に活動が集中します。
なので、1/3 から 1/4 の日付がかわる時間帯辺りを狙って観測すると、流星を見つけやすくなります。
ただし、この日は月明かりがあるため、肉眼で星を探すには条件があまり良くありません。
月を背にして、月から離れた方向の空を見ることをオススメします。
流星は空全体に四方八方へと飛ぶので、どこを見ていても大丈夫ですが、
北の方角を背にして見ると、尾の長い大きい流星を見つけやすくなります。
月(東→南→西と移動します)と、北の方角を背にする、、、至難のワザですが、良ければやってみてください😂
★アドバイス
立った状態で見ると、首の筋トレに最適です👍
オススメは、枕などのクッションを装備して寝転んで見ること(深く座れるアウトドアチェアも良いですね!)
冬の寒波大爆発シーズンなので、防寒対策をしっかりして挑んでください。
「暑いかな?」くらいが最適です。
周りや、足元に気をつけて鑑賞してください。
懐中電灯も忘れずに👐
★豆知識
しぶんぎ座(詳しくは、へきめんしぶんぎ / 壁面四分儀 座)は、かつて北の空にありましたが、今は存在しない星座です。
昔は空のあちらこちらに様々な星座がありました。
決まった星座の隙間を見つけては、新しく星座をはめ込んでも良かったのです。
ある時、世界共通の星空をキッチリ定めようとなり、現在は全天に88個の星座と境界線が定められ、しぶんぎ座は無くなってしまったのです。
しぶんぎ座はかつて、うしかい座とりゅう座の境界付近にありました。
この流星群の放射点(流星のもとが放出されるところ)が、かつてこのあたりに しぶんぎ座があったことから「しぶんぎ座流星群」と名前がつけられたのです。
流れ星を見てから初日の出
ーーという最高の新年を迎えることが可能なのが「しぶんぎ座流星群」です!
極大日は 1/3夜 〜 4未明 と言いましたが、1/1 も絶賛活動中👍👍👍
別記事で初日の出の時間をご案内しています。
良ければ合わせてご覧ください。
風邪をひかないように気をつけて、
素晴らしい星時間を⭐️🌏👍👍👍
楽天ROOMでは、星空観測オススメアイテムをいろいろご紹介しています。
こちらも良ければご覧ください☺
ランキング参加中です。
⇧ぽちっと押していただけると嬉しいです☺
Instagram @sgr.a.star / 楽天ROOM trip-u-log
フォロー&いいね、励みになります☺️
コメント