コラム・まとめ沖縄県

波照間島行きの高速船情報【欠航基準は?船酔いは?】

この記事は約12分で読めます。

「沖縄県の波照間島へ行こうとしたけど、船が欠航で行けなかった!」

ーーと、いう方は多いのではないでしょうか?

 

筆者もその一人です😂👍

 

「まだ行ったことがなくって、はじめて行くので下調べしてます!」

「調べれば調べるほど、欠航だとか、船酔いだとか、ネガティブな情報が多くて、旅行当日が心配です!」

ーーと、いう方も多いはず!

 

筆者も波照間島 旅行を計画する度にソワソワします😂

だって、欠航で行けなかったら、楽しみはもちろん、全ての予定が狂っちゃう😭😭😭

 

少しでも計画がうまくいくのか、そうでなくなるのか、早めに可視化できると安心ですよね!

 

この記事では、波照間島行きの高速船情報をシェアします👍

 

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石垣港離島ターミナルから各島へ

 

まずは、初歩中の初歩情報です☺

 

石垣港離島ターミナルから、八重山諸島 各島(波照間島も八重山諸島のひとつです)へ

観光客が行き来するにあたっての交通手段は、高速船かフェリー(貨物船)になります。

 

船会社は以下の2社です。

 

 

 

安栄観光(運航:高速船)

 

石垣島・八重山諸島の定期船運航&観光ツアー
石垣島から八重山の離島への定期船運航と観光ツアーなら安栄観光。石垣島・竹富島・西表島・小浜島・波照間島・黒島・鳩間島など八重山諸島への多彩な観光ツアーをご用意しております。

 

 

 

八重山観光フェリー(運航:高速船・フェリー)

 

八重山観光フェリー【YKF】石垣島からさらに南の島々へ。定期船運航&観光ツアー開催
石垣島から日本最南端の島々へ船の旅。定期船運航と八重山諸島の離島観光パッケージツアーの事ならお任せください。八重山離島周遊・竹富島・小浜島・西表島・黒島でのレジャー・アクティビティなど多彩なツアーメニューをご用意しております。南の島々を繋ぎ...

 

 

 

与那国島だけは、石垣島から特に距離が離れてあるので、

石垣空港から飛行機で行くこともできます。

 

運航は JAL 国内線 1社です。

 

 

 

 

石垣港離島ターミナルのご案内いろいろ(フェリー乗り場も)

 

石垣港離島ターミナルのチケット窓口・フェリー乗り場・荷物預かり・etc…は、

以前、サクッと記事に書きましたので、そちらをご覧ください(記事の後半に記載しています)

 

【西表島→石垣島】石垣港の高速船とフェリーと荷物預かりについて<奇跡おきまくり八重山諸島5日間の旅 Day2>
高速船の乗船券ルールは変わり、フェリーの乗り場はここじゃない!?コインロッカーは多数設けられてるけど飛行機の受託手荷物MAXキャパシティーサイズのコインロッカーは絶望的。そんなあなたには是非こちら!(セールス風)

 

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波照間島行きの高速船は2タイプ

 

石垣港離島ターミナル と 波照間島港 を結ぶ高速船は2タイプです。

(途中、西表島の大原港を経由する場合も同じです)

 

 

 

小型高速船

 

 

 

 

大型高速船(ぱいじま2)

 

 

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高速船の出欠確定案内

 

高速船が出航するのか、そうでないのか、出欠確定案内は、

当日の 朝6:00 に、各社公式サイト・チケット窓口で発表されます。

 

ですが、天候不良の時は、このように「△未定」と案内が出ます。

 

 

海上の天候は変わりやすいですし、

間違った判断をすると、えらいこっちゃでは済みません。

 

なので、天候不良の時は、各便 出航時刻前に発表されます。

 

そうなってくると「何分前に発表されるの?はよ」ですよね😂

 

上の画像を例にすると、黄色の枠上部に「2便の運航決定は11:00頃」と記載されています。

このように各社公式サイトの出欠確定案内の記載を確認するか、

各社チケット窓口で、スタッフの方に聞くと教えてもらえます👍

 

 

 

あとはもうソワソワスタンバイするだけ😂

 

天候不良といっても、軽度の場合、島間の距離が近い場合などは、

比較的早く発表される場合があります。

 

波照間島は、他の八重山諸島と離れた位置にあり、海の状況がダイレクトに影響する航路なので、特に判断が難しいと思います。

 

欠航となってしまうと悲しいですが、

船会社のプロの方々は、安全を第一に、ギリギリまで粘って判断してくださいます。

自然によるものですので、ポジティブにサクッと臨機応変に計画変更しちゃいましょう!

 

旅行は、ハプニングも楽しんだもの勝ちです👍

 

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石垣港離島ターミナル ~ 波照間島、高速船の出航基準

 

この出航基準を知っていれば、天気予報を確認することで、

出航するのか、そうでないのか、なんとなく可視化できて、少しソワソワが落ち着きます😂

 

とはいえ、実際に出航判断をするのは船会社の方達です

 

あくまでも「この天気なら行けそうかな?行けるといいな!」と思う程度でお願いします☺

 

 

 

小型高速船

 

風 : 7m以下

 

波 : 2.5m以下

 

 

 

大型高速船(ぱいじま2)

 

風 : ???

 

波 : 3m以下(4mの運航は50%くらい)

 

 

 

memo

 

冬季のぱいじま2での3便目は、波照間島発、石垣島着だと

暗くなり、座礁の恐れがあるため、小型の高速船が波2.5mまでで運航。

 

冬季は天候が夏季に比べ不安定なので、

波照間島港は発着ともに、高速船に乗りたい場合、1便をメインにして、

フェリーを保険で視野に入れるのが吉👍

(※貨客フェリーも100%の出航率ではありません)

 

反対に、帰りも高速船の出欠がわかりません。

日数に余裕を持って、旅行日程を計画されてください👍

 

あと、ぱいじま2は「故障した」「また故障した」とちょくちょく故障を聞きます😂

 

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石垣港離島ターミナル ~ 波照間島、船揺れはどんな感じ?

 

波照間島 発着の高速船情報を見ると、船酔いについて書かれている方が多いです😇

 

かく言う筆者も、初めて乗船した時に(軽いの)体験しました😂

それからは、酔い止めを飲んでから挑んでます😂👍

 

 

 

小型高速船

 

乗船時間は約60分。

 

小型高速船は「揺れなかったらスーパーラッキー」と言うほど、

四方八方ランダムにバウンドしながら揺れます😇

 

各座席に「坐骨骨折にご注意ください」と記載があります。

 

「どんだけ脅すんや」と言われそうですが、本当のことです😂

知っておいたほうが船酔い対策しやすく、快適に下船することができると思います👍

 

揺れぐあいは、その日その時で違うので、、、運ですね😇

 

 

 

大型高速船(ぱいじま2)

 

乗船時間は約80分。

 

ぱいじま2は、ゆりかごのような横揺れタイプです。

大型船ならではと言いますか、比較的静かに揺れます。

 

小型高速船と比べて、こちらの方が船酔いしにくそうに思います。

ですが、「乗ってから自分は横揺れが苦手だと知った」という方が多少おられるので、

船酔い対策をしてから乗船するに越したことはありません👍

 

 

 

memo

 

(ぱいじま2が故障していなければ)1便は、ぱいじま2の運航率が高いです。

2便以降は、予約件数だったり、海上の状況だったり、

先程も記載したように座礁の恐れだったりで変わってくるので、

1便も含め、全便、どちらの船が出るかは、

直接、運航会社に問い合わせ電話をして確認されてください。

 

筆者の船酔い対策は、

乗船前の飲食は軽く済ませて、酔い止めを飲んで、ラクな服で乗船します。

 

「揺れがヤバイ!」という時は、遠くの景色(地平線ですけどね😂)を見たり、

シートに普通に座ったまま、禅(無心)で心頭滅却します(しました)(乗り切りました)

 

「吐きます!」という場合、出来ればデッキからそのまま海に吐かれるのがオススメです😂

吐いたものは魚のエサになるので心配いりません。

他人の目が気になるところですが、

トイレという狭い空間に入ると、一気に船酔いしたり、悪化しやすいのでご注意ください。

 

座席を選ぶ際は、前より後ろの方が揺れが落ち着いていますので、

是非こちらも参考にどうぞ😇

 

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船内はこんな感じ

 

 

 

小型高速船

 

前方と後方で分かれています。

全席、自由席です。

 

 

前方は、少し階段を下りる必要がありますが、

階段の手前(降りなくて良い)に数席、優先座席があります。

 

 

完全室内になっていて、空調もバッチリです(なんなら冷房が寒いくらいです😂)

 

座席のシートはクッション性もあり、

通路を挟んで左右に3席ずつ配置されています。

 

 

後方は、室内といえば室内ですが、

壁になる部分が開いている箇所があり、半屋外になっています。

 

空調は自然そのままなので、夏の暑い日だとムッとしています。

 

座席のシートは硬いプラスチックのベンチです。

 

 

大型の荷物は、このプラスチックベンチの前(写真に写っている段ボールのところ)か、

優先座席のあるところ(スペースがあります)に置いておくことができます。

詳しくは、船員の指示に従ってください。

 

トイレは、船の最後部に共用トイレが1室あり、激せまです😂

 

そして、最後部にあるエンジンの音が大音量です😂👍

エンジンの臭いもするので、敏感な方は是非 前方の室内座席へ。

 

前方の室内座席は、とても人気なので、乗船前に並ばないと座れない可能性が高いです。

乗客が多い場合、並んでも後の方だと、後方一択となります😂

 

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大型高速船(ぱいじま2)

 

全席、完全室内です。

空調もバッチリです。

 

 

 

 

1F部分のほとんどは自由席です。

ジャンボジェット機(飛行機)のように、3・4・4・3と座席が配置されています。

 

 

自由席の後方に売店っぽい場所がありますが、ただの場所でした😂

「売店」と書かれているので、売店の日もあるのかもしれません👍

 

 

ぱいじま2のペーパークラフトが置いてあり、誰でも自由に無料でもらえます👍

 

 

1Fの後方には、様々な設備が整っています。

 

 

まず、パーティー席のような、別途有料(追加料金)座席が目につきます。

 

 

2Fにも別途有料(追加料金)座席があり、そちらは「スーパーシート」とのことです👍

運航中は、2Fに続く階段にチェーンがかかっていたので、

船員とスーパーシートの利用客のみが行けるようです。

 

階段下には、小型高速船には(一切何も😂)無かった自販機があり、

 

 

反対側には、授乳室があります。

 

 

トイレは、男性・女性・共用の車椅子マークと3ヶ所あります。

 

こちらの写真は女性トイレ。

比較的広いですが、個室のドアを閉めると、見ての通り広くはありませんので、

酔いやすい方はご注意ください。

 

 

石垣港離島ターミナルの桟橋から ぱいじま2へは、1F出入り口から乗船しましたが、

波照間島に到着すると、船内の階段を上がり、2F出入り口から下船しました。

 

 

引き潮だったのか、桟橋の高さの関係なのかは、聞いていないのでわかりません。

 

1Fから2Fへ行き来するにあたって、

船内にエレベーターがあったかどうかは、記憶に残っていないのでわかりません🙏

船会社へ直接お問い合わせください🙏

 

2Fから桟橋へは、着船後にスロープが設置されます。

 

 

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おまけ 波照間島ベストシーズン

 

 

沖縄のベストシーズンは、夏と、本州より少し早く梅雨があける6月下旬です。

 

7~9月は、ハイシーズンなので、観光をメインとした方が多いですが、

6月下旬・9月・10月は、観光客より「しょっちゅう沖縄行ってます」という方が多い気がします😂

 

では、波照間島も沖縄なので、そうなのか?と、いいますと、、、

 

波照間島のベストシーズンは、春です。

 

波照間島は、日本で唯一、南半球の有名な星座「南十字星」が見える島だと言われています。

(西表島からもギリギリ見えます✌)

ただし、波照間島から南十字星を拝めるシーズンは、12~6月の半年間。

 

冬は、低気圧の影響で、晴れる日が滅多にありません。

春は、台風もなく、夏に向けて気候が安定しだします。

 

生まれも育ちも波照間島の方に聞くと「4月が良いんじゃないかな」だそうです☺

 

夏は、台風の発生率もそうですが、日中の直射日光が想像以上にキツイです。

友達も「真夏の波照間は熱中症になるから、日中は(宿の)部屋で爆睡してる」と言っていました😂👍

 

秋は、まだまだ台風シーズンですし、晴れの日は夏同様の暑さです。

 

星空を、特に南十字星を目的とされるのなら、是非 春に行かれてください☺

海が大好きだという方は、夏と秋も最高ですね!

 

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ここまで読んでくださってありがとうございました!

長旅お疲れ様でした!

 

ではまた✋

 

 

 


 

 

 

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