「沖縄県の波照間島へ行こうとしたけど、船が欠航で行けなかった!」
ーーと、いう方は多いのではないでしょうか?
筆者もその一人です😂👍
「まだ行ったことがなくって、はじめて行くので下調べしてます!」
「調べれば調べるほど、欠航だとか、船酔いだとか、ネガティブな情報が多くて、旅行当日が心配です!」
ーーと、いう方も多いはず!
筆者も波照間島 旅行を計画する度にソワソワします😂
だって、欠航で行けなかったら、楽しみはもちろん、全ての予定が狂っちゃう😭😭😭
少しでも計画がうまくいくのか、そうでなくなるのか、早めに可視化できると安心ですよね!
この記事では、波照間島行きの高速船情報をシェアします👍
石垣港離島ターミナルから各島へ
まずは、初歩中の初歩情報です☺
石垣港離島ターミナルから、八重山諸島 各島(波照間島も八重山諸島のひとつです)へ
観光客が行き来するにあたっての交通手段は、高速船かフェリー(貨物船)になります。
船会社は以下の2社です。
安栄観光(運航:高速船)
八重山観光フェリー(運航:高速船・フェリー)
与那国島だけは、石垣島から特に距離が離れてあるので、
石垣空港から飛行機で行くこともできます。
運航は JAL 国内線 1社です。
石垣港離島ターミナルのご案内いろいろ(フェリー乗り場も)
石垣港離島ターミナルのチケット窓口・フェリー乗り場・荷物預かり・etc…は、
以前、サクッと記事に書きましたので、そちらをご覧ください(記事の後半に記載しています)
波照間島行きの高速船は2タイプ
石垣港離島ターミナル と 波照間島港 を結ぶ高速船は2タイプです。
(途中、西表島の大原港を経由する場合も同じです)
①小型高速船
②大型高速船(ぱいじま2)
高速船の出欠確定案内
高速船が出航するのか、そうでないのか、出欠確定案内は、
当日の 朝6:00 に、各社公式サイト・チケット窓口で発表されます。
ですが、天候不良の時は、このように「△未定」と案内が出ます。
海上の天候は変わりやすいですし、
間違った判断をすると、えらいこっちゃでは済みません。
なので、天候不良の時は、各便 出航時刻前に発表されます。
そうなってくると「何分前に発表されるの?はよ」ですよね😂
上の画像を例にすると、黄色の枠上部に「2便の運航決定は11:00頃」と記載されています。
このように各社公式サイトの出欠確定案内の記載を確認するか、
各社チケット窓口で、スタッフの方に聞くと教えてもらえます👍
あとはもうソワソワスタンバイするだけ😂
天候不良といっても、軽度の場合、島間の距離が近い場合などは、
比較的早く発表される場合があります。
波照間島は、他の八重山諸島と離れた位置にあり、海の状況がダイレクトに影響する航路なので、特に判断が難しいと思います。
欠航となってしまうと悲しいですが、
船会社のプロの方々は、安全を第一に、ギリギリまで粘って判断してくださいます。
自然によるものですので、ポジティブにサクッと臨機応変に計画変更しちゃいましょう!
旅行は、ハプニングも楽しんだもの勝ちです👍
石垣港離島ターミナル ~ 波照間島、高速船の出航基準
この出航基準を知っていれば、天気予報を確認することで、
出航するのか、そうでないのか、なんとなく可視化できて、少しソワソワが落ち着きます😂
とはいえ、実際に出航判断をするのは船会社の方達です。
あくまでも「この天気なら行けそうかな?行けるといいな!」と思う程度でお願いします☺
小型高速船
風 : 7m以下
波 : 2.5m以下
大型高速船(ぱいじま2)
風 : ???
波 : 3m以下(4mの運航は50%くらい)
memo
冬季のぱいじま2での3便目は、波照間島発、石垣島着だと
暗くなり、座礁の恐れがあるため、小型の高速船が波2.5mまでで運航。
冬季は天候が夏季に比べ不安定なので、
波照間島港は発着ともに、高速船に乗りたい場合、1便をメインにして、
フェリーを保険で視野に入れるのが吉👍
(※貨客フェリーも100%の出航率ではありません)
反対に、帰りも高速船の出欠がわかりません。
日数に余裕を持って、旅行日程を計画されてください👍
あと、ぱいじま2は「故障した」「また故障した」とちょくちょく故障を聞きます😂
石垣港離島ターミナル ~ 波照間島、船揺れはどんな感じ?
波照間島 発着の高速船情報を見ると、船酔いについて書かれている方が多いです😇
かく言う筆者も、初めて乗船した時に(軽いの)体験しました😂
それからは、酔い止めを飲んでから挑んでます😂👍
小型高速船
乗船時間は約60分。
小型高速船は「揺れなかったらスーパーラッキー」と言うほど、
四方八方ランダムにバウンドしながら揺れます😇
各座席に「坐骨骨折にご注意ください」と記載があります。
「どんだけ脅すんや」と言われそうですが、本当のことです😂
知っておいたほうが船酔い対策しやすく、快適に下船することができると思います👍
揺れぐあいは、その日その時で違うので、、、運ですね😇
大型高速船(ぱいじま2)
乗船時間は約80分。
ぱいじま2は、ゆりかごのような横揺れタイプです。
大型船ならではと言いますか、比較的静かに揺れます。
小型高速船と比べて、こちらの方が船酔いしにくそうに思います。
ですが、「乗ってから自分は横揺れが苦手だと知った」という方が多少おられるので、
船酔い対策をしてから乗船するに越したことはありません👍
memo
(ぱいじま2が故障していなければ)1便は、ぱいじま2の運航率が高いです。
2便以降は、予約件数だったり、海上の状況だったり、
先程も記載したように座礁の恐れだったりで変わってくるので、
1便も含め、全便、どちらの船が出るかは、
直接、運航会社に問い合わせ電話をして確認されてください。
筆者の船酔い対策は、
乗船前の飲食は軽く済ませて、酔い止めを飲んで、ラクな服で乗船します。
「揺れがヤバイ!」という時は、遠くの景色(地平線ですけどね😂)を見たり、
シートに普通に座ったまま、禅(無心)で心頭滅却します(しました)(乗り切りました)
「吐きます!」という場合、出来ればデッキからそのまま海に吐かれるのがオススメです😂
吐いたものは魚のエサになるので心配いりません。
他人の目が気になるところですが、
トイレという狭い空間に入ると、一気に船酔いしたり、悪化しやすいのでご注意ください。
座席を選ぶ際は、前より後ろの方が揺れが落ち着いていますので、
是非こちらも参考にどうぞ😇
船内はこんな感じ
小型高速船
前方と後方で分かれています。
全席、自由席です。
前方は、少し階段を下りる必要がありますが、
階段の手前(降りなくて良い)に数席、優先座席があります。
完全室内になっていて、空調もバッチリです(なんなら冷房が寒いくらいです😂)
座席のシートはクッション性もあり、
通路を挟んで左右に3席ずつ配置されています。
後方は、室内といえば室内ですが、
壁になる部分が開いている箇所があり、半屋外になっています。
空調は自然そのままなので、夏の暑い日だとムッとしています。
座席のシートは硬いプラスチックのベンチです。
大型の荷物は、このプラスチックベンチの前(写真に写っている段ボールのところ)か、
優先座席のあるところ(スペースがあります)に置いておくことができます。
詳しくは、船員の指示に従ってください。
トイレは、船の最後部に共用トイレが1室あり、激せまです😂
そして、最後部にあるエンジンの音が大音量です😂👍
エンジンの臭いもするので、敏感な方は是非 前方の室内座席へ。
前方の室内座席は、とても人気なので、乗船前に並ばないと座れない可能性が高いです。
乗客が多い場合、並んでも後の方だと、後方一択となります😂
大型高速船(ぱいじま2)
全席、完全室内です。
空調もバッチリです。
1F部分のほとんどは自由席です。
ジャンボジェット機(飛行機)のように、3・4・4・3と座席が配置されています。
自由席の後方に売店っぽい場所がありますが、ただの場所でした😂
「売店」と書かれているので、売店の日もあるのかもしれません👍
ぱいじま2のペーパークラフトが置いてあり、誰でも自由に無料でもらえます👍
1Fの後方には、様々な設備が整っています。
まず、パーティー席のような、別途有料(追加料金)座席が目につきます。
2Fにも別途有料(追加料金)座席があり、そちらは「スーパーシート」とのことです👍
運航中は、2Fに続く階段にチェーンがかかっていたので、
船員とスーパーシートの利用客のみが行けるようです。
階段下には、小型高速船には(一切何も😂)無かった自販機があり、
反対側には、授乳室があります。
トイレは、男性・女性・共用の車椅子マークと3ヶ所あります。
こちらの写真は女性トイレ。
比較的広いですが、個室のドアを閉めると、見ての通り広くはありませんので、
酔いやすい方はご注意ください。
石垣港離島ターミナルの桟橋から ぱいじま2へは、1F出入り口から乗船しましたが、
波照間島に到着すると、船内の階段を上がり、2F出入り口から下船しました。
引き潮だったのか、桟橋の高さの関係なのかは、聞いていないのでわかりません。
1Fから2Fへ行き来するにあたって、
船内にエレベーターがあったかどうかは、記憶に残っていないのでわかりません🙏
船会社へ直接お問い合わせください🙏
2Fから桟橋へは、着船後にスロープが設置されます。
おまけ 波照間島ベストシーズン
沖縄のベストシーズンは、夏と、本州より少し早く梅雨があける6月下旬です。
7~9月は、ハイシーズンなので、観光をメインとした方が多いですが、
6月下旬・9月・10月は、観光客より「しょっちゅう沖縄行ってます」という方が多い気がします😂
では、波照間島も沖縄なので、そうなのか?と、いいますと、、、
波照間島のベストシーズンは、春です。
波照間島は、日本で唯一、南半球の有名な星座「南十字星」が見える島だと言われています。
(西表島からもギリギリ見えます✌)
ただし、波照間島から南十字星を拝めるシーズンは、12~6月の半年間。
冬は、低気圧の影響で、晴れる日が滅多にありません。
春は、台風もなく、夏に向けて気候が安定しだします。
生まれも育ちも波照間島の方に聞くと「4月が良いんじゃないかな」だそうです☺
夏は、台風の発生率もそうですが、日中の直射日光が想像以上にキツイです。
友達も「真夏の波照間は熱中症になるから、日中は(宿の)部屋で爆睡してる」と言っていました😂👍
秋は、まだまだ台風シーズンですし、晴れの日は夏同様の暑さです。
星空を、特に南十字星を目的とされるのなら、是非 春に行かれてください☺
海が大好きだという方は、夏と秋も最高ですね!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
長旅お疲れ様でした!
ではまた✋
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