おはようございます。
時刻は 深夜2:00、1日がはじまりました👐
若干迷子になりながら
狭い住宅街を通り
早朝 4:00「竹田区駐車場」に到着!
ここからは、車から降りて徒歩移動です。
山登りです😇
車両通行規制があるのです。
目指すは矢印の先、天空の城「竹田城跡」(GoogleMap)
駅裏登山道から登城
竹田区駐車場から「竹田城跡」まで
今回我々が通行した、徒歩での登城ルートはこちらです。
竹田区駐車場から竹田城跡登山口(駅裏登山道)へ行き、
あとはひたすら山登り😂👍
JR線路を迂回して渡るのが面倒だと思った体力ポンコツ筆者は、
竹田駅構内を通り抜けできひんのか確認したけどあきませんでしたァァ😂
泣く泣く迂回をして登山口へ、、、
ここ?ここやんな?
うん、登山口って書いてる!
まだまだ太陽が昇るには早い時間だったので、辺りは真っ暗。
登山口と同じ並びに神社仏閣もあり、、、似たような門の景色が並んでいます。
登山口から竹田城跡まで、約800mです。
もちろん平面ではありません😂
立体的に斜め上へ800mです😇
記憶が正しければ、出だしの傾斜が凄かったと思います😭
なんでみんなスイスイ登れるん???
50mくらい登った所で休憩を所望する筆者😂
体力有り余るあんなちゃんは度々の所望にも文句言わずに付き合ってくれます😭
暗闇の中で、自分のと他人の懐中電灯が揺れる度にチカチカと明暗ができ、動き、
光に弱い筆者の目は眼圧が上がり、吐き気と冷や汗が爆発😇
(もはや貧血的な)
(懐中電灯のチカチカとか完全に想定していませんでした)
(これから暗闇で行かれる方は懐中電灯要注意😂)
体 力 ★☆☆☆☆
眼 圧 ★★★★☆
吐き気 ★★☆☆☆
冷や汗 ★★★★★
幽霊とかどうでも良いわ😇😇😇
登山道は、麓の入口付近(傾斜すごい所)だけコンクリート舗装されていて(たしか)
あとは写真のように、昔ながらといいますか、自然との共存といいますか、、、
運動靴・登山靴がオススメです👍
休憩ポイントはなかったので、
座りやすそうな石を見つけては休憩していました。
これを機に、山登り=軽装 を心がけるようになりました!
この試練はお勉強代😂
ちなみに暗闇の登山はこれ限りです😂👍
登城の際、杖を持参して使用しても良いそうです(現地に用意はありません)
ただし、「竹田城跡」場内では、史跡を破損させる恐れがあるため、
登山用の杖は使用が禁止されています。
やったーーーーー!
着いたァァァァ
ーーァアア!(汗びっしょり)
入城!
料金所にて入城料を収めます。
少しずつ空が明けてくると、霧がたち始め、とても幻想的な空間でした!
すっかり体調も復活し😂
霧と、自然の景色と、石垣とのコラボにワクワクが止まりません!
案内看板に従って進むと、
前方に沢山の人がスタンバイされていました。
どうやらあそこがベスポジのようです👍
竹田城跡とは?
「竹田城跡」は「天空の城」といわれ、一躍有名になりました。
旅行好きならきっと写真を見たことがあるのではないでしょうか☺
秋の雲海シーズンになると、
「竹田城跡」が建つ山周辺を取り囲むように雲が発生し、
まるで天空を思わせる様子から 天空の城 と呼ばれるようになりました。
雲海とは、、、
雲海(うんかい)とは、山や航空機など高度の高い位置から見下ろしたとき、雲を海に譬える表現。
山で見られる雲海は、山間部などでの放射冷却によって霧、層雲が広域に発生する自然現象による。
雲の海に山々が島のように浮かんでいるように見えることから雲海と呼ばれる。
(Wikipedia引用)
お気づきになられたかもしれません。
そうなんです。
「天空の城 竹田城跡」を拝むためには「竹田城跡」に行っては意味がないのです😂
「竹田城跡」から離れた、かつ、「竹田城跡」より標高が高い山に行かないと行けません👍
人気なのは「立雲峡」です。
「立雲峡」から見る、雲海が発生した「竹田城跡」が 天空の城 なのです。
ですが筆者たちは「竹田城跡」に行きたかった、、、!
行ってわかったコチラのメリットは、
俗世と離れた天空の城に居る感じを味わえました👍
自分がいる周囲を見渡すと、棚田のような段々と石垣があり、
何かの遺跡 跡地だとすぐにわかるような人工的な風景が残されています。
それらを取り囲むように樹木が茂り、白い摩訶不思議なモヤ(雲)が広がり、
遥か遠くには自然が溢れる山々がなだらかに形を据えて見えます。
他に人工物は見当たりません。
めっちゃ近くに現代人がハイテク機材(カメラとかスマホとか)を持って
キャッキャウフフしてますが😂😂😂
何と表現したら良いのか難しいのですが、、、
視点を変えて、感覚を研ぎ澄まして、(中二病じゃないゾ☆)
「ひとり」になると、今まで見たことがない景色が広がって見えました!
雲海は発生条件がそろわないと出現しません
全ての「雲」に当てはまることですが「雲」には発生条件というものがあります。
空気中の水分だったり、温度だったり、風の流れだったり、高さだったり、
様々な条件を組み合わせて「○○雲」が出現します。
そして、今回のお目当てである
「雲海」と呼ばれる雲(層雲)が発生するのに必要な条件はこちら!
発生原理
★放射冷却などで地面が冷える
★地面付近の水蒸気を含む空気が冷える
★無風で冷えた空気が溜まる
★空気中の水分が飽和状態を通り越して霧ができる
発生条件
★季節 (主に)春・秋
★時間 夜明け前 ~ 早朝
★気象 快晴・無風・湿度が高い・放射冷却がある
★気温 前夜の気温と次の日の早朝の気温に10℃以上の差がある
★場所 山間部・盆地(街を見下ろせるような山の上でスタンバイ)
雲海の発生には、春や秋のような安定した大気の層が必要です。
雲は大気の層より上に上がれないので、
見るのなら、自分より低い高度に安定した大気の層があることが絶対条件です。
朝日が昇る前、登城中は雲がありませんでした。
少しずつ夜が明けるにつれ、雲が出て来て、
霧とまではいきませんが、雲粒子(雲をつくる細かい粒々)が漂い出しました🙌
更に夜は明け、日の出までもう少し、となると気温も上がって来ます。
それにともなって、先ほどまで漂っていた雲が、雲らしく集まり始めました!
いよいよ雲の姿が雲海へと変わって行きます!
天空の城から見た天空
「竹田城跡」の本丸、天守台から見るのが人気のようだったので我々も~!
人気に対して、狭い場所なので譲り合い必須でした👐
足元はロープが引かれていましたが、少し先は崖です。
沢山の観光客がいる中での天守台待機は、ちびっ子には危険かと思われます。
南千畳の方角
二の丸の方角
そろそろ日の出時刻だというのに、
風が出て来て雲が散りはじめ、太陽が全く見えません😭
こればかりは自然現象なので運が全てです😭
うわああ、霧になって来たーーー!
風おさまれぇ!
あああああああああああ
残念通り越して、これはこれで幻想的で素敵でした😂👍👍👍
雲海できるまでちょっと待ってよっかな!(悪あがき)
ああああああああああああ😂😂😂
もはや何の写真かわからん😂
前の写真と同じ構図ですぅ😂
ありがとうございました~~~南無~🙏
雲海の発生条件のご紹介で、放射冷却とか気温差とかいろいろお伝えしました。
グッと冷え込んで、ガッと気温を上げる!
その必要がある、と。
風は無風でなくてはいけません。
0mだったのに、、、1~2mくらい吹きだしました。
山なので、吹き上がって来て寒いです。
霧って何で出来てるかご存知ですか?
水です。
寒いです😂
9月24日、めっちゃ寒いで~~~す!(その前に冷や汗爆発させたやつ😂)
装備は、エアリズム七分袖・半袖のTシャツ・薄手のカーディガン・ハイネックのウルトラライトダウン・ブロックテックパーカー、それからボトムは チノパンみたいな長ズボン です。
上半身はこれでちょうど良かったです✌✌✌
早朝の山の上+自然現象ということもあり、天気がどうなるか全くわかりません。
行かれる方は、暑くても!予備の防寒着を持って行くことを強くオススメします👍
ニット帽も持って行って良かったな~と思いました!(頭が寒くなりません)
この時、ほとんどの方が防寒着の準備もなく、
街中にいるような軽装ファッションでふるえておられました。
これからの方、お気を付けて~🙏
退城!
待てども、待てども、、、濃霧😂
撤退じゃ~!
アァ、幻想的🙏
天空に来た感😂
帰りはバスで帰らせてください、と懇願しました😂
なので、来た道とは違います。
あれ?霧どこ行った???😂
「竹田城跡」出口へは、土道を少し下ります。
出口を出れば、あとはコンクリート舗装がされた道路です。
「竹田城跡」のトイレは、
上の写真右側の階段を上がった所(スタッフ駐車場)と料金所の所、計2ヶ所でした。
上の写真(略)トイレ(公衆トイレです)の他に、
無料パンフレット・自販機はありましたが、売店・お土産屋さんは無かった記憶です。
バスは「竹田城跡」出口から、山道を少し下った所にありました。
バス停 竹田城跡 からバス♡に乗ります♡
あっという間に麓です。
「竹田城跡」が小さく見えます。
すっかり良い天気になりましたね!!
JR竹田駅前のバス停で下車し、駐車場へ(コンクリート平面を)歩いて戻りました👐
めでたしめでたし👐
ここまで読んでくださってありがとうございました!
長旅お疲れ様でした!
ではまた✋
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