毎年、七夕(たなばた)って梅雨シーズンなので、空模様は雨か曇が大半ですよね。
晴れないと織姫と彦星が、天の川を渡って会うことができない!
一年で一度だけ会うことが許される日やのに!
なんでそんな意地悪を毎年ネチネチするんや😭
それもそのはず。
ネチネチしてるのは新しいカレンダーを採用した人間のしわざなんです☂
神様は全くネチネチしていませんでした!
本来の七夕は、一年でもっとも気候が安定している日、旧暦の七月七日なのです☀
おっと、急に話が難しくなってきた😂
よし!そんなことはどうでも良い!
とりあえず2021年の本当の七夕の日は「8月14日」!
この記事では、星空案内人・星空宇宙天文検定の資格をもつ、筆者ゆー が【七夕】の空をご案内いたします👐
星なぞり
こんな画像出して来て、今の日本で、目視でここまで星空が見える場所って、
大停電でもしない限りそうそうありません😭
参考にならねえ!
(星がいっぱい見えるのはカメラと編集ソフトの力です)
星空は光害(街灯りなど)のない所ほど見やすいですが、
実は、星座探しは、街灯りで星の数が少ない方が、逆に見つけやすいです✌
うん。でも、見方がわからん😂
これでいかがでしょう
余計わけわからんくなりましたか?😂
こと座 = おりひめ(織姫)
わし座 = ひこぼし(彦星)
はくちょう座 = 二人を引き裂いたおりひめの父(帝天)
こと座とわし座の間、はくちょう座沿いに流れる 天の川 = おりひめとひこぼしを引き裂く大河
ーーと、言われています。
街灯りがあればあるほど、光が弱い星は肉眼では見えなくなっていきます。
そして、光の強い星だけが残って星座が探しやすくなります。
以上の、こと座・わし座・はくちょう座は、光の強い星が多いので、
上の写真の白線のように、初見でも なぞりやすいです☺
旧暦七夕
★見頃
2021年8月14日
★場所
21:00くらいに、だいたい真上の空にあるので見つけやすい
★チェックポイント
8月13日の明け方にピークを迎える「ペルセウス座流星群」の欠片が たくさん流れるかもしれません。
当日は、天気さえ晴れれば、かなり条件の良い日です!
ペルセウス座流星群について、詳しくは、別記事でピックアップしてご紹介しています。
良ければ合わせてご覧ください。
★アドバイス
星を見る時は立ち止まって見るようにしてください。
ながら見すると夏の思い出が増えるかもしれません👍
周りや、足元に気をつけて鑑賞してください。
懐中電灯と虫除けも忘れずに👐
★個人的に見てほしい星座(どうでもいい😂)
いるか座
可愛いから見てください。
★豆知識
星を繋いでいる線は、実は定められていません。
「こう線を書かないとだめ」という決まりは世界共通で決まっていないのです。
「ここには○○座がありますよ」ということは決まっているので、
その○○座っぽければ、好きに繋いで楽しむことが出来ます👍
が、子供は○○座すらも無視して星を繋いで遊んでいいと思います👍いや、遊ぶべき!
おまけ
2021年の旧暦七夕は「8月14日」ですが、2022年の旧暦七夕は「8月4日」です。
は?
わかる。その気持ちわかります😂
「七夕」は、古来より語り継がれている「七月七日」の節句のことを言います。
現在、日本で使っているカレンダーはグレゴリオ暦と言って、
毎月30日・31日・そしてうるう年があって、、、という単位ですが、
古来、日本で使用されていたカレンダー、旧暦は月の満ち欠けによって決まっていました。
月の満ち欠けは約27.32日です。
そうです。
グレゴリオ暦に旧暦を照らし合わせると日付がズレる!
なので「旧暦七月七日」は毎年違う日になります👐
古来のものは古来のカレンダーに当てはめるのが相応しいですよね☺
それでは、
素晴らしい星時間を⭐️🌏👍👍👍
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