✈ 2023.07.14.
💰 スウェーデン:1kr(SEK)=13.5円 / EU:€1=154.6円
スウェーデンはゴットランド(Gotland)島に到着しまして、
念願のヴィスビュー(Visby)へとやって参りました!
この記事は、文章20%、写真80%、ぐらいの構成でお送りします風景編です👐
歴史
ヴィスビューは、旧市街があり、教会遺跡群があり、世界遺産となっています。
スカンディナヴィアで最も保存状態の良い中世の町のひとつです。
10世紀に建設され、ヴァイキングの根拠地になった後、バルト海交易の拠点になり、
12世紀から14世紀の間は、ハンザ同盟の重要な中心都市のひとつだったそうです。
16世紀にドイツ(ハンザ都市リューベック / Die Hansestadt Lübeck)の攻撃で、
数あった教会も破壊されましたが、
ドイツ商人のために建てられた「Visby Sankta Maria Domkyrka(サンタ・マリア大聖堂)」は
破壊を免れ、旧市街にある教会で唯一、繁栄期の状態で残っています。
ヴィスビューは、スタジオジブリ「魔女の宅急便」の舞台として有名な都市で、
現在は「バラの都」の愛称で親しまれています!
そんなヴィスビューの街並み風景を、ほぼ写真でご紹介します!
遺跡のルール
ヴィスビューの教会遺跡群は「Statens fastighetsverk」が管理しています。
そして「Gotland Museum」(GoogleMap)が鍵を預かっているそうです。
遺跡内は時間になると開放されていて(出入口は管理人も警備員も不在)
完全自己責任で、無料で、遺跡内へ入ることができました!
入場時間
夏(6~8月)10:00~18:00 / 春・秋(5・9月)12:00~16:00
場所によっては、施錠されたままのところもあって、
その場合は「Gotland Museum」に言えば鍵を貸していただけるそうです👍
ガイドツアーもあるそうです👍
よくわからないのですが😂🙏
観光案内所で入場料を払うと鍵が借りられるとか、
遺跡に隣接する宿で鍵が借りられるとか、
いろんな情報があって、詳しくはよくわかりません😂
分担してんのかな?
Visby
ヴィスビュー港からヴィスビュー旧市街を目指します!
地図は見ずに適当に歩きました(なんとなくの地図配置は事前調べで記憶しています)
この羊さんたちは車止め🐑
ゴットランドは、ゴットランドシープという種類の羊がおられます🐑
海岸沿い(GoogleMap)
現在地は21世紀なのに、遠くには中世の風景が見えます。
夏なのに秋のような肌寒い風が吹いていて、
念願の地にやっと行けた思いと相まって不思議な気分でした😂
ゲート「Fiskarporten」 (GoogleMap)
旧市街は、3.5kmの石壁(Ringmuren)で囲まれていて、
所々にゲートがあります。
今現在は、ゲートというだけで、セキュリティチェック的なものはありません😂
要塞都市の名残りが現在でも見られます。
こちらのオレンジ屋根の建築物は火薬塔(Kruttornet)で、
12世紀に造られたヴィスビュー最古の建築物らしいです。
じわじわくるジブリ感!
SNSで有名な場所にたどり着きました。
Skogränd(GoogleMap)
Fiskargränd(GoogleMap)
Specksgränd(GoogleMap)
「gränd」はスウェーデン語で「路地」という意味です。
旧市街の所々にバラやラベンダーなどの花が咲いていましたが、
「バラの都」感が溢れる風景を見せていただける場所は、限られているようです。
思いっきり民家なので、差しさわりのない道写真を👐📷
遺跡「Drottens」(GoogleMap)
10:30でしたが、鍵がかかっていました。
どうしても中に入りたいわけではないので、外から覗いて満足でございます。
さすが教会遺跡群!
思ってた以上に教会遺跡の密集度が高かったです!
歩いてすぐ次の遺跡!秒で遺跡!
遺跡「S:t Lars」(GoogleMap)
中に入ることができました。
天井が崩落していたり、していなかったり。
上にも行けるご様子。
RPGの世界でした!
思わずセルフタイマー自撮りしたわ😂
普通に立てかけてあったこちらは、ルーン石碑(runsten)
なんやこの街は、、、!(圧倒と混乱)
大砲跡かと思ったら噴水が出ていない池でした😂(GoogleMap)
「Rådstuguparken」(GoogleMap)
旧市庁舎であり、裁判所であり、消防署であり、刑務所でもあった場所らしいです。
19世紀に建物は取り壊され、公園になったとのことですが、名残っぽい建物が残っています。
ゴットランドの県旗🐑
遺跡「S:t Pers」(GoogleMap)
壁が崩落しているので鍵はありません😂
24時間入れます。
ここなら遺跡と星空の星景写真が撮れるぞ!
んがしかし、夜中にひとりで行くには(人も👻も)怖すぎるから辞めたぞ😂
ゲート「Eastern Gate」(GoogleMap)
ここを出ると市街へ行けました。
市街については、また後ほど別記事で👐
「グーチョキパン」(GoogleMap)
スタジオジブリ「魔女の宅急便」で登場する
「グーチョキパン」のお店(建物)のモデルになったのではないか?
ーーと言われている建物らしいです。
店内は雑貨屋さんでした!
詳しくは、こちらも後ほど別記事で👐
🐑🐑🐑
遺跡「S:ta Karin」(GoogleMap)
ヴィスビューに現存する13の教会遺跡のうち、最大の教会です。
凄すぎひんか???(語彙力)
舞台もありました。
ん?
普通にルーン石碑が埋まりまくりの、立て掛けまくりの、放置されてるんじゃが???
、、、良いの?(言いたいこと伝わるよね😂 / 他力本願)
ゴットランド行くなら、ここ必須!
自分の偏見コレクション(常識)が良い意味でバージョンアップしました!
入場して、天井ばかり見上げてたけど、
改めて地面をよく見たら、あちらこちらにルーン石碑埋まってました!
360度圧巻!
す、凄かった、、、!(語彙力)
「Visby Sankta Maria Domkyrka(サンタ・マリア大聖堂)」(GoogleMap)
記事の始めの方でも述べましたが、、、
ヴィスビューは、
16世紀にドイツ(ハンザ都市リューベック / Die Hansestadt Lübeck)の攻撃で、
数あった教会も破壊されましたが、
ドイツ商人のために建てられた「Visby Sankta Maria Domkyrka」は
破壊を免れ、旧市街にある教会で唯一、繁栄期の状態で残っています。
遺跡を見て体感してからこちらに来たからか、
様式は違えど、大体同じ時代に建った教会なのに、違いすぎて、
なんだか不思議な気持ちでした。
そして、遺跡の教会たちの繫栄期の姿が見えた気がしました。
「Visby Sankta Maria Domkyrka」から出て、
ふと目の前に広がった、この木漏れ日の風景が凄く綺麗でした!
心が洗われた気がした!
「Visby Sankta Maria Domkyrka」横の石段を上ると、
高台(GoogleMap)から「魔女の宅急便」の風景が見えるそうです。
頭で思い描くような、オレンジ屋根がたくさん並ぶ向こうに海が見える風景が見たいのなら
「Visby Sankta Maria Domkyrka」横の石段を上るに限ります👍
筆者ゆー は、違う場所から「魔女の宅急便」の風景を見ました。
そこまで高台ではないのですが、原作のワンシーンに出てきそうな、
オレンジ屋根との距離が近い風景が見たいのなら、こちらがオススメです👍
時間と体力があるのなら、いろんな高台から見てみてください👍
筆者が見たところは、この細い路地(GoogleMap)を抜けます。
(反対の住宅街からも行けます)
海の見える街(GoogleMap)
写真を見てお気づきの通り、旧市街、ゴミが全然落ちてなかったよ!
そして、公衆トイレは全くありませんでした。
ヴィスビュー旧市街の治安は、ストックホルム市街地より良いように思いました。
日中に道ですれ違う人たちの雰囲気が、筆者の感覚で言うと、
ストックホルム≒東京都心部、ヴィスビュー旧市街≒京都市街地、って感じでした。
ヴィスビューの他はわかりませんが、
旧市街は、ホームレスの方も、物乞いの方も、勧誘の方もおられませんでした。
風景も、歴史も、2次元も、
いろんな観点から楽しめる街でした!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
長旅お疲れ様でした!
続きは次の記事で🙌
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